患者さんの声

頭痛、肩こり、腰痛を始めとした慢性的な全身の痛みにお悩みのB様

持病や出産によるホルモンバランスの乱れ、幼少期の大きな手術の影響などが合わさり、身体の構造的なバランスが崩れやすく、日々痛みや不調に悩んでおられました。まず優先的に行ったのは手術部に生じた癒着と、骨そのものに生じている力学的なストレスを軽減させることでした。次いで術部の影響で生じていた腹膜の捻じれにより機能低下を起こしていた臓器のバランスを整えました。病院で処方される薬でのコントロールも好不調の波があり、それらを補完する形でオステオパシーにて介入させていただいております。特に幼少期に受けた肉体的なダメージは、成人になって重大な影響を出すことが非常に多いと思います。手術などによる傷の影響は100%元の状態に戻すことはできませんが、そのうちの数十%の機能だけでも取り戻すことができただけでも、身体の調子がそれまでよりも劇的に変化することもあります。そういった昔のダメージに対してケアが可能なのもオステオパシーならではと言えるでしょう。